私たちの生活にとって必ず使用するもの、それが『水』です。飲み水・お風呂・洗濯・トイレ・水を使用する場面は様々です。

蛇口を開ければ水が出る、しかしそれらの水はどこからくるのか？そう考えたことはありませんか？

山に雨が降り川や湖に水が流れる、その水が各施設（取水・貯水・導水・浄水・送水・配水施設）を通り水道管となって私たちの家・マンションに給水されます。

また、大きなマンションや施設には貯水槽が設置され、貯水槽からポンプを使用して各フロア均等に水圧・水量を供給しています。

弊社ではマンション・施設・工場などの様々な貯水槽を清掃し、皆様に安全な『水』を使用頂けるよう日々精進しています。

　貯水槽にも様々な種類があり、一番多く設置されているのはFRP樹脂のパネルタンクです。

また、古い建物などはコンクリート製のタンクや、一体型のタンクなどがあります。

FRP製・ステンレス製・鉄製・コンクリート製と様々なタンクがあり、弊社では設置されているタンクに合った清掃方法を行います。

もちろん錆びにより貯水槽は汚れ錆び色に変色してしまいます。また数年間貯水槽の清掃を怠ると、建物全体の水が錆び臭くなったり錆び水が出て生活に支障をきたしてしまいます。

貯水槽の清掃は必要不可欠であり、清掃だけではなく日々の点検も使用する『水』を清潔かつ衛生的にメンテナンスする必要があります。

私たちの使用する『水』が入っている貯水槽は見た目も大切です。

この場合、貯水槽が設置されてる付近のベランダに衣服などを干していると衣服などに剥離したFRPが付き、気づかずそのまま着てしまうとチクチクと何かが刺さる感覚が起き、次第に痒くなる症状になります。皮膚の弱い人は炎症等を起こす可能性があります。（対処としては痒みを感じる個所に石鹸などでよく皮膚を洗うとましになります。）

このような事例が起きないように弊社では貯水槽の塗装工事を進め、皆様に安全で安心な貯水槽を維持できるようにしています。

また『水』の中の塩素が気化し周囲の鉄製部品を酸化し錆びに変える事があります。

貯水槽の天板パネル接合部はボルトナットで接合してあり経年の気化した塩素により錆びていることが多いです。錆びてしまうと破片などが槽内に落ち水質悪化の原因となる場合があります。

弊社ではボルトナットに防食材を入れた専用キャップを設置し、水質悪化を防ぐ補修工事を致します。もちろん錆びていないボルトナットにキャップ補修工事を施しても問題なく、今後の水質悪化の原因の対策となります。

本来は正常に機能しているはずでも、経年により劣化し止水機能が低下してしまうと水位異常(満水や渇水)を起こす原因となったり、建物に『水』を供給出来なくなってしまう場合があります。

異常が起こる前に修繕や交換などの対処を弊社では積極的に行っております。